【オープニング 輝きの始まり】
真乃、灯織、めぐるはプロデューサーに呼び出され、W.I.N.G出場を目指し、3人ユニットでのデビューを打診される。ユニット名は「イルミネーションスターズ」。活動前に互いを知るためそれぞれ自己紹介。灯織、めぐるはレッスン時に顔を合わせている事、好きなことなど…。灯織は『アイドルに なりたい』『……輝けるような存在になりたいから』と話す。それに触発され、3人で頑張ること、一番輝くアイドルになることを誓う。
【第1話 チカチカ、小さく瞬くみたいな】
レッスン時間前に早練する灯織。レッスン場にやってきた真乃がそれに気付いて話をするがどこかぎくしゃく。めぐるが合流して練習がはじまる(この時点で灯織の呼び方は櫻木さん、八宮さん)。まずボイストレーニング、真乃の綺麗な声を褒める2人。続いてダンスレッスンで楽しそうに踊るめぐるに目を見張る2人(真乃『鳥さんが……空を飛んでるみたいな……』。次に歌とダンスを合わせるが、2人はなかなか合わず、灯織はバランスよく上手に合わせてみせる。慣れるまでは反復練習あるのみ、と灯織。レッスンが終わり、1人になった真乃は今日のレッスンを振り返る。みんなに迷惑をかけないよう、3人でユニットになるために、『……よーし、頑張るぞっ むんっ』
【第2話 驕る前に、曇る前に】
灯織『めぐるにダンス、真乃に歌で敵わない。もっとレッスンをやらないと…』。レッスン中、真乃はどうしても同じところでミスしてしまう。めぐるは元気づけ、灯織は真乃を観察し、それを元にアドバイスするが、それでも……。めぐるは休憩を提案するが、灯織は、真乃は1人の方がやりやすいかもと考え、今日はレッスンを終えることを提案。真乃は宿題にする、と。次回レッスンでも真乃はミスをしてしまう。灯織は前回レッスンでの言い方が悪く、真乃を固くしてしまったと思い、悩みを深める。
事務所で灯織はプロデューサーと出会う。3人の息が合わないことを相談する(一方で、灯織は2人とうまくいっていないと思い込んでいる)。そこでプロデューサーは臨時レッスンを提案する。
【第3話 もう一度、ここから】
ユニットのレッスンは休みだが、レッスン場で真乃とめぐるは自主練、真乃は特訓の成果が出てきている。飲み物を買いに出た真乃は灯織と出会う。ダンスが上手くいったことを報告し、真乃『早く、二人と同じ場所に立ちたいと思ってたから……』。灯織は『……櫻木さんが、並べてないなんてこと、ない』と続け、レッスン中、アドバイスの言い方がきつかったことを謝り、きつい言い方をする灯織を2人が嫌になっていると思い込み、誤解していたことも告げる。2人は誤解を解き、レッスン場に戻る。そして3人で臨時レッスンを始める。
【第4話 1番輝く、そのために】
めぐるは灯織から体調不良でレッスンを休む旨、連絡を受ける。特訓後、無理する灯織を心配していためぐるは、真乃を誘ってお見舞いに向かう(真乃は少し遅れるため現地集合)。めぐるは灯織が無理しないよう、気に病んだりしないよう、元気づける。めぐるはボーカルレッスンの音源を持ってきており、灯織と一緒に聞く。真乃の歌声を聞いて、灯織『私もっと練習しないと』、それを聞いてめぐるは、なんでも一人でやろうとしないで、ずっと3人なんだから、練習だって3人でやろう、と(ここで灯織の呼び方が変わります)。『イルミネーションスターズで……みんなで一緒に輝きたい』
【第5話 3人だから灯せたもの】
灯織は体調を戻し、レッスンに復帰するため早めに事務所へ向かう。道の途中でめぐるに会うが、あわてた様子で行ってしまう。続いて真乃に会うが様子がおかしい。同じく急いで立ち去る真乃。その様子を見て、灯織は愛想を尽かされたと思い込み……。一方、事務所では2人がサプライズパーティーの準備、なんとか間に合い、灯織を出迎える。灯織は改めて信頼できる仲間の存在、自分の居場所であることを実感する。
【第6話 想いを重ねて、支えを光に】
レッスン場。歌とダンスがきちんと揃ったことをよろこぶ3人。灯織『(真乃のダンスは)……鳥が、空を飛んでるみたいだった』。感激する真乃。
帰り道の公園で。ジュースを片手に、これからも一歩ずつ頑張ること、みんなで進んでいくこと、いいアイドルになること、それから……いろいろなことを確かめ合う。『3人一緒なら、きっと……どこまででもいけると思う。だって私たちが目指しているのは…「W.I.N.G」!』
■■■
【エンディング illumination STARS】
デビューライブの楽屋。緊張する真乃を2人は励ます。おちつかない2人だが、灯織『客席で待っててくれてるのは、私たちのことを応援したいと思ってくれてる人たちだから、大丈夫』。3人はこれまでのことを思い返し、真乃も緊張がほどけ、準備ができたとプロデューサーが呼びにくる。
舞台袖で体が震える3人、ある手段でめぐるは震えをとめる。真乃『……私、プロデューサーさんがつけてくれた、イルミネーションスターズって名前が好きなんだ。みんなの力で、きらきら、輝けるんだって思えて……』灯織『うん、いつの間にか、馴染んでた』めぐる『わたしは最初から大好きだったよーっ。このきらきら、早くファンのみんなに届けなくちゃね!』
真乃『それじゃあ。いくよ……』『輝きをみんなに届けようっ!』一同『イルミネーションスターズ!!』